2012-11-04 遅くなりましたがWindows 8 Pro買いました
3300円で安かったので……(笑)
無駄に1ライセンス買ってしまいました。
◆ [日記][買い物][Windows] Windows 8 Proについて
仮想環境だと「画面の端っこ」の概念が無い(ホストOS側に突き抜ける)ので、非常に使いにくいです(笑)
ただ、Win7より最適化されてるっぽいので、あのWin8特有の変なUIに慣れれば割と使えるかと思います。
個人的にはWin7のAeroが気に入ってるのでメインPCはしばらく変える気は無いですが、ネットブック当たりはドライバがあればアップしちゃうかも(笑)
なお、私がはまった(ある程度PCの事を知ってればきっとはまる)ポイントを書いておきます。
なお、3300円アップグレートの場合です。
「現在使っているのと同じビットのWin 8が落ちてくる」
Windows 7 64 bitを使っていると、何も考えずにWindows 8 Proを3300円で買うと、Windows 8 Pro 64 bit版が落ちてきます。
同様に、Windows XP (SP3) 32bit版を使っていると、64ビット版が動く環境であってもWindows 8 Pro 32 bit版が落ちてきます。
まぁ、64bit版の人はあんまり困らないと思いますが、「Win8にするついでに64bitにするかー( ´∀`)」と思ってるWindows 32 bit OSな人は「あれ……どーやったら64bit版入れれるの……?」ってなります(笑)
3300円のダウンロード版ではなく、5000円ちょいのDVD版を使うのが、Microsoft的回答のようです。初心者はおとなしくその方法を取りましょう。というか、これが正しい方法です。
で、私は「んな、無駄な事できるかー(ノ ゜Д゜)ノ ==== ┻--┻ 」という訳で、ちょっと調べてみました。
以下はマイクロソフト非公式な方法なので、何が起きても自己責任でお願いします。割とややこしいです。
特にライセンス絡みちゃんとクリアされてるこをと確認してください。
さて、答えは簡単。Windows 32 bit OSを使ってるときは、Windows 64 bit OSを「どこかから」落としてきて、そこでWindows 8を購入すれば64bit版が入手できます。
誰でも出来る方法は、マイクロソフト コミュニティにwindows8の32bitをダウンロードで購入しましたが64bitに変更したいというのでありました。
大雑把には……
1.Windows 8 Enterprise 評価版 (x64) のイメージファイル(.iso) をダウンロード(現在64bit版使ってて32bit版を入手したい人は、x64じゃなくてx86版をダウンロードしましょう。以下は64bit版にする際の方法になります。32bit版の場合は適当に読み替えてください)
2.なんとかしてWindows 8 Enterprise 評価版(64bit版)を起動してそこでWindows 8をダウンロードする(これで64bit版のWin8が入手できる)
3.ダウンロードしたWindows 8 64 bit版のisoイメージを作成する
4.そのisoイメージからインストールする
とやれば、一応出来るっぽいです。なんてめんどくさい……というか裏技的な(笑)
私はめんどくさかったので、2の「何とかして64bit版を起動」をVMware PlayerにWindows放り込んでやりました。Windows 7 pro 32 bit/Windows 7 pro 64 bitで出来ることは確認済み(Win8でも出来るかは未確認です)
ざっくりと、Windows 7はライセンスキー入れなくてもとりあえずインストールして起動してくれるので、その状態でWindows 8をダウンロード、isoイメージを作成します。isoイメージさえ出来てしまえば、VMwareのWindows7は消しても問題ありません(消す前にisoイメージをVMware上から取り出しておくことを忘れないように)
はまったこと。
他の人も同じ症状が出るか分かりませんが、「Windows XP (SP3) 32 bit版」でWindows 8をダウンロードするとisoイメージが作れません(涙
Windows 7 32 bit/64 bit両方持ってる人は、ライセンスキーを入れずにVMware上に両方のOSをインストール・Windows 8ダウンロード・isoイメージ作成で、1ライセンスでWindows 8 Pro 32 bit / 64 bit 両方のisoイメージが入手できます。私は結局この方法を使いました。
疑問にお答えのコーナー。
Q1.「アップグレードって、アップグレード元がいるんじゃ無いの?」
A1.無くても何とかなります(要するにクリーンインストールできます。旧バージョンのライセンスキーやメディアは必要ありません)
注意:悪用してはいけません
参考:Windows8アップグレード版でクリーンインストールは可能!?
Q2.「ダウンロードする度に3300円いるんんじゃないの?」
A2.1ライセンスあれば、32bit版64bit版両方を問題無くダウンロードできます(上記方法を利用)
具体的な方法としては、プロダクト キーのみを使用して Windows 8 にアップグレードするにある、「Windows 8 のインストール」をクリックして、Windows8-Setup.exeをダウンロードします(※1ライセンスは必須なので、それは普通に買って下さい)
で、2回目以降のダウンロードでは、1ライセンスを購入する際に使ったWindows を購入するにある、Windows8-UpgradeAssistant.exeではなく、上記Windows8-Setup.exeでダウンロードできます(シリアルキーは必須です)
Windows8-Setup.exeでダウンロードしたファイルは、ライセンス買ったときのOSのビット数に無関係に「Windows8-Setup.exeが実行されたOSと同じビット数」のがダウンロードされます(32bit版Windowsの上で実行すれば32bit版のWindows 8が、64bit版Windows上で実行すれば64bit版のWindows 8が落ちてきます)
で、どうやら現在のWindows 8 Proは、32bit/64bitライセンスのシリアルキーを区別していない模様。
32bit版、64bit版をとりあえず落としておいて、1ライセンスリザーブしたまま、必要に応じてライセンスを買い足して、好きな方のバージョンを入れれば良いかとおもいます。
注意:これはあくまで「アップグレード版」なので、アップグレード元のWindowsのライセンスがちゃんと足りていることを確認して下さい(私はWin7 32/64bit、WinXP 32bitのライセンスが余りまくってるので問題はありませんが……)
その他雑感
VMware Player上では凄い使いにくいです。
メインPCに入れるには少し早い気がします。
慣れればそれなりに使える気もします。
ネットブックはドライバが許せばWindows 7 StarterからWindows 8 Proにしたほうが良いかもしれません。
個人的結論:タブレット、防水・防塵方式の画面の広いノート?が欲しい。それ出たら、Androidタブレットいらない(iPad系はそもそも使ってないのでいらない)
とにもかくにも、Windows 8のビット数には悩ませられました……。
インストール終わらないと32bitか64bitか分からない当たりもイジメです。
isoイメージが「2.2G」ぐらいだと32bit版、「2.8G」ぐらいだと64bit版っぽいです。
isoファイルを展開できる人は「autorun.inf」の中身を見ると割と自明に分かります。
32bit版
[Autorun]
open=setup.exe
icon=setup.exe,0
64bit版
[AutoRun.Amd64]
open=setup.exe
icon=setup.exe,0
[AutoRun]
open=sources\SetupError.exe x64
icon=sources\SetupError.exe,0
ほら分かりやすい(笑)
とまぁ、そんな感じで。
今なら安いので1つ買っておいても良いかもです。
頑張れば、32bit/64bit両方バージョンを(片方しか使えませんが)1ライセンスで入手できますし。将来的にどっちにしよーってのも何とかなります。
ただし、非公式です(笑)
かなりどうでも良い独り言。
Windows 8のタッチスクリーンキーボードが、トロンレガシーっぽい(笑)