2007-10-17 サーバーキタ━━━━(゜∀゜)━━━━!!
◆ [日記][Unix][FreeBSD] 新サーバのMBがmbmon (xmbmon)に対応してないー
No Hardware Monitor found!!
InitMBInfo: Unknown error: 0
ひたすらこのメッセージに泣かされた!!
微妙にオリジナルのmbmon 2.05(xmbmonだけど、ワシはX-Window使ってないからコマンドライン版)はICH6までしか対応してないー。んでもって、新サーバはICH7~・゜・(ノД`)・゜・
ついでに言うと、新サーバのハードウエアモニタチップがSMSC EMC6D103……微妙に102までしかない・゜・(ノД`)・゜・
色んなソフトを試してみるが、どれもイマイチ。
しょうがないんでmbmonをいじくる事に。
最初はさっぱり訳が分からなくて、xmbmon-2.05 READMEjを何度も何度も読み返す。
ハードウエアモニタチップが対応していない事にはにっちもさっちも逝かないので、その辺のソースを読む……EMC6D10Xという記述がソースに! これは行けるかも!?
というわけで、よく分からないまま色々いじってみる。
うまくいかねぇー、と悩む事1時間。あちこちにデバッグメッセージを追加しまくって、どういう挙動をしているのかをチェック。
あー、なんかすげー最初の方で落ちてるわー。と気づくまで1時間(笑)
んで、何が悪いんだろう~とソースを追っていくと……
case ID_IICH6:
ret = ICH801SMB;
あー、ICH6までしか対応してなさげー。
このID_IICH6ってなんじゃろーとソースを読むと、0x266A8086という謎のマジックナンバーが!(笑)
きっと、このマジックナンバーのICH7バージョンがあるに違いない、多分それを足せば……ICH6のコードで通るよね?(非常に怪しい考え)というわけで、みる。
というソースコードに、
#define ID_82801G 0x27DA8086
(中略)
case ID_82801G:
device_set_desc(dev, "Intel 82801G (ICH7) SMBus controller");
こんなコードを発見。
多分これだ!(笑)
と言うわけで、サクッと組み込んでみる。
#define ID_IICH7 0x27DA8086
(中略)
case ID_IICH6:
case ID_IICH7:
ret = ICH801SMB;
……
おぉ、それっぽく動いた!!(笑)
なんか、実際の温度と12度くらいずれてるっぽいけど、サーバマシンの排気口を塞ぐと数字がどんどん上がる……多分これだ!!!(笑)
というわけで、ついでなので情報(?)があったICH9までの分を組み込んで見た。
それっぽく動いた。
ついでに同じ症状で悩んでる人がいっぱいいそうなので超久々にメインのページ(!)にアップ。
ICH8と9は全くチェックしていないという状況ですが(笑)とりあえず公開しておく事に。
動作確認したチップorマザーボードをコメントしてくれると嬉しいなー、とか書いておく(笑)
これでなんとかCPUの温度っぽいものを取れるようになった。サーバー構築1歩前進(笑)
◆ [日記][FreeBSD] というわけで、新サーバが届いたわけですが……
予想通りUSBでFreeBSD 6.2起動せず!
しょうがないので蓋を開いて、IDE(P-ATA)接続で起動する事に……
…(ネジネジ) ←ネジを回しています
……(ネジネジ) ←ネジを回しています
…
……ぐりんっ!!
うわっ!!
ネジの頭がバカになった!
どうやら予想以上に強い力でネジ止めしてあったらしく、私のパワーではネジの+の部分が○みたいな感じに削れてしまいました。
さて、どうしたものか……(;´Д`)
…
……とりあえず、寮の管理人さんに何か方法は無いかを聞いてみる。
「あー、無理」
と返されたorz
でもちょっと粘って、少し大きめのマイナスドライバーを無理矢理ネジの頭に突っ込んで(当然少し削れる)、気合いで回す!!
…
……おおっ!
取れたワァ*・゜゜・*:.。..。.:*・゜(n‘∀‘)η゜・*:.。. .。.:*・゜゜・* !!!!!
管理人さんにお礼を言いまくって、戻ってきて作業続行。
P-ATA経由だと普通に起動できました。
で、パーティション分けをするわけだが……
1ドライブ内でパーティションを28分割(4パーティション×7ラベル)以上する方法が分からず、当初計画していた構成とは微妙に違う風にセットアップ。いいんだ。どうせその領域は論理的には使わないハズなんだから(フェイルセーフの為の領域)。
というわけで、むりやり27領域(+スワップ)に分割して使う事に。
むーん、出だしからネタ満載不吉な……
こらそこ、分割しすぎとか言わない!(笑)
で、とりあえずcvsupして……っていつのまにかsysinstallが/standから/usr/sbinに移動してる!!……最初無くてちょっと焦った(笑)
で、portsとkernel、ユーザランドを落としてきて、hintsファイルに
hint.atkbd.0.flags="0x2"
とか書き込んで(キーボードを途中で認識させるためのおまじないね)、make buildworld && make buildkernel KERNCONF=SMP
KERNCONF=SMP(もしくはoptions SMP宣言のある設定ファイル)を忘れると、多分大変な事に(2 coreなマシンだから…)
おぉ、めっさはえぇーーー。
ちょっと思い立って計ってみた。
キャッシュオフ時の10Mバイトのデータ書き込み時間:2.6秒(4MByte/sec位)
キャッシュオン時の10Mバイトのデータ書き込み時間:0.0215秒(480MByte/sec)
早っ!!!
キャッシュパワーはさすがだなーと実感した。
一応、HDD自体の書き込み速度を調べるために1G位データを書いてみる:13.8秒(77MByte/sec)
まぁ、Windows上と同じくらいの速度だった。フム。ディスク単体ではこんなものなのねー(でも早いけど)
で、make installkernel KERNCONF=SMP && reboot && make installworldでアップデートは終了。
さて、quotaをオンに…
…
……あれ?
ブート時に何かエラー出るぞ? なんで? userquotaって追加したのが全部エラー(?_?)
むむむ……
…
……
ヽ(゜Д゜;)ノ ハッ!
FStypeに書いてた!(笑)*1
そりゃエラーになるさ(笑)
見落としていた原因は、Mountpointが長すぎて表示が1カラムずれてーたー……orz
こんなんで1時間(´・ω・`)
あとはー……とりあえず、エラー落ちから復帰した時に勝手に電源が入るようにしておくか、というわけでBIOSいじり。
ついでに、キーボードを抜き差ししてもちゃんと認識するかチェック(意外と重要)。
うーん、順調に認識するなぁ~
と思って、キーボードを抜いて、遠隔からreboot。
…
……
ピーって音がして、起動止まった。
画面を繋いでみる。
キーボードがネーゼ、馬鹿野郎*2
って感じのエラーメッセージが出ていた……
そういえば、エラーはAllにしてたなぁ……(苦笑
というわけで、All error, but keyboardな設定にして、起動、キーボード抜いて、遠隔からリブート。
おー、ちゃんと動いてる動いてる~。
これで、OS周りはおしまい。
次にユーティリティを入れる。mrtgとかsnmpとか入れまくり。
で、その最中にCPUの温度が欲しいなぁと思ってmbmon (xmbmon)をインストールするも……色々苦戦(笑)
結局、mbmonを動いてるっぽい状態にしたところで気力の限界。
続きはまた明日~。
◆ [情報] ナナオ、NTSC比100%のWQXGA対応30型ワイド液晶
うーん、よさげなんだけどー……コンポジット入力とPIPが欲しい(笑)
◆ [情報] 無線LANただ乗り男 岡山東署逮捕 アクセス「たまたまできた」
無料アクセスポイント(ようはセキュリティのかかってない無線LAN)って、結構あちこちにあるんですよねー。
コッソリと使っている人は要注意……って、IDとパスワードを盗用してネットゲームに不正にログインしたって、……日本語難しい。
◆ [情報][ネタ] Norton 360によりEFSの暗号化が施されたファイルが破壊される問題
またNortonか!
◆ [ネタ][情報] 「初音ミク」が業界にもたらすもの~本当に職を失うのは「誰」か?
高度なスキルを持った人々に資源が集中する一方、中位の技能職に就く人々の職が失われると考えられている
あー、確かに。と思ったのでリンクしておく。
ソフトウェア業界もそろそろこんな感じに淘汰されていくのだろうなぁ…
◆ [情報] 初音ミクで「クリーンな作品」を作る際の注意
使用許諾契約はちゃんと読もうね!
というか、想像以上に制限が厳しいのなー。
クリプトン側ではこのようなキャラクターの盛り上がりを想定していなかったようで、現在、なんらかのガイドラインを作成中のようです
期待しておこう。