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2016年11月5日 (土) 09:44時点における版
Asterisk(ひかり電話対応)の設定
普通に使っている分には、光ルーターがその役目を負っています。
5端末以内であれば、直接接続した方が早いです。
それ以上端末が増えた場合や、例えば、非通知着信を無視したい場合などに使うと良いでしょう。
なお、AsteriskはIP PBXと思えばまぁOK。
電話機の交換機みたいなもんです。
インストール
CentOS 7でやっていますが、今回はソースコードからインストールしていますので、どれでも一緒でしょう。
まずは、Asterisk のページからソースをダウンロードしてきます。
今回は、(パッチの絡みもあるので)この辺からasterisk-13.11.2.tar.gzをチョイス。
コンパイル等は、~/asteriskでやります。
まず、ソースの入手
wget http://downloads.asterisk.org/pub/telephony/asterisk/asterisk-13.11.2.tar.gz
次に、ひかり電話HGWパッチ - VOIP-Info.jp Wikiをダウンロードします。
wget http://ftp.voip-info.jp/asterisk/patch/local/13/chan_sip_hikarihgw.141202-01.patch
次に、asterisk本体を展開。
tar xvzf asterisk-13.11.2.tar.gz
で、パッチをインストールします。
cd asterisk-13.11.2 cp ../chan_sip_hikarihgw.141202-01.patch . patch -p0 < chan_sip_hikarihgw.141202-01.patch
エラー無く終われば前設定は完了。
お約束となっている、configureを実行します。
その前に、入ってないパッケージを入れます。
yum install gcc libtermcap libtermcap-devel newt newt-devel ncurses ncurses-devel libuuid-devel jansson-devel libxml2-devel sqlite-devel
termcapとuuidとJSONとlibxml2とSQLite3がどうとかいうエラーはこれで解決できます。
さて、本題。
make make install make config
最後の行はもしかしたらいらないかも。
これでインストールは終了です。