提供: いつきメモ
移動: 案内検索
(数式テスト)
(いつきの考える勝手な才能の定式化)
 
(同じ利用者による、間の2版が非表示)
行8: 行8:
 
# <math>\overbrace{\overbrace{ 1+2+\cdots+100 }^{sum=5050}}</math>
 
# <math>\overbrace{\overbrace{ 1+2+\cdots+100 }^{sum=5050}}</math>
 
# <math>\overline{g h i}</math>
 
# <math>\overline{g h i}</math>
 +
# <math>{}_pF_q(a_1,\dots,a_p;c_1,\dots,c_q;z) = \sum_{n=0}^\infty \frac{(a_1)_n\cdots(a_p)_n}{(c_1)_n\cdots(c_q)_n} \frac{z^n}{n!}</math>
 +
 +
== いつきの考える勝手な才能の定式化 ==
 +
ある能力に対する才能値を<math>s</math>とし、才能があると呼ばれる境界値を<math>S</math>と置く。
 +
つまり、常時<math>S \leq s</math>の状態を維持している状態を「才能がある人」と定義する。
 +
 +
才能値<math>s</math>に対し、1単位当たりの<math>s</math>上昇を<math>\Delta u</math>、1日当たりの<math>s</math>下降を<math>\Delta d</math>と置く。
 +
 +
これは、例えば楽器演奏の才能に対し、1時間練習することで、演奏能力が<math>\Delta u</math>上昇し、1日たつ毎に演奏能力が<math>\Delta d</math>下降する事を意味する。
 +
 +
つまり、「才能がある人」とは、<math>S \leq s = s_{start} + \sum(n_{times} \times \Delta u - \Delta d)</math>を維持している人の事である。<math>s_{start}</math>は各人が生まれ持つ初期値である。
 +
 +
この定式化により、次のことが明らかとなる
 +
# 限られたごく一部の例外(<math>S \leq s_{start}</math>が成り立つ人)を除き、
 +
## 1単位当たりの上昇<math>\Delta u</math>を行わない人は、<math>S</math>には永久に到達できない。
 +
## 1単位の上昇回数<math>n_{times}</math>を多く行った人の方がより<math>S</math>に到達できる可能性が上がる。
 +
# どれだけ多くの上昇を行っても、<math>S</math>に到達できない人がいる(<math>n_{times} \times \Delta u \leq \Delta d</math>)
 +
# いわゆる天才型は<math>\Delta d</math>が小さい。逆に秀才型は<math>\Delta u</math>が大きい。
 +
 +
これらから、ある才能に関して、それが趣味として成り立つためには、自己満足度<math>s_{my}</math>及び使用できる時間<math>n_{my}</math>に関して、以下の式が成り立つ必要がある
 +
 +
* <math>n_{my} \times \Delta u \geq \Delta d</math>
 +
 +
コレが成り立たない場合、自己満足度<math>s_{my}</math>に対し、<math>s_{my} \leq s (= s_{start} + \sum(n_{my} \times \Delta u - \Delta d))</math>が成り立たない。
 +
 +
このため、才能が自己満足度<math>s_{my}</math>を超えることが無く、満足感を得ることが出来ない。
 +
 +
逆に、ある趣味の自己限界もこの式(<math>n_{my} \times \Delta u \geq \Delta d</math>)より導くことが出来る。
 +
 +
自分がかけられる時間×単位時間の能力上昇 < 1日当たりの能力下降 が成り立つ場合、その趣味はやめた方が賢明であろう。

2015年5月26日 (火) 16:55時点における最新版

ここはいつきが色々テストするページです

  • 中身に意味はありません

数式テスト

いつきの考える勝手な才能の定式化

ある能力に対する才能値をとし、才能があると呼ばれる境界値をと置く。 つまり、常時の状態を維持している状態を「才能がある人」と定義する。

才能値に対し、1単位当たりの上昇を、1日当たりの下降をと置く。

これは、例えば楽器演奏の才能に対し、1時間練習することで、演奏能力が上昇し、1日たつ毎に演奏能力が下降する事を意味する。

つまり、「才能がある人」とは、を維持している人の事である。は各人が生まれ持つ初期値である。

この定式化により、次のことが明らかとなる

  1. 限られたごく一部の例外(が成り立つ人)を除き、
    1. 1単位当たりの上昇を行わない人は、には永久に到達できない。
    2. 1単位の上昇回数を多く行った人の方がよりに到達できる可能性が上がる。
  2. どれだけ多くの上昇を行っても、に到達できない人がいる()
  3. いわゆる天才型はが小さい。逆に秀才型はが大きい。

これらから、ある才能に関して、それが趣味として成り立つためには、自己満足度及び使用できる時間に関して、以下の式が成り立つ必要がある

コレが成り立たない場合、自己満足度に対し、が成り立たない。

このため、才能が自己満足度を超えることが無く、満足感を得ることが出来ない。

逆に、ある趣味の自己限界もこの式()より導くことが出来る。

自分がかけられる時間×単位時間の能力上昇 < 1日当たりの能力下降 が成り立つ場合、その趣味はやめた方が賢明であろう。